今回のアルバムはリラクシン(視聴有)です
マイルス・デイヴィス のマラソンセッション(1956年5月と10月)の中でも
最も完成度が高いのは、10月の録音だけで構成されながらも
4作中最も初めにリリースされた「クッキン」
と言うことになる。
しかし、異論はあるかも知れないが、人気の面で言えば
やはりダントツで本アルバムだろう。 本アルバムは傑作であると同時に異色作でもある。
マイルス・デイヴィス が「イフ・アイ・ワー・ベル」を演奏そる前に
『先にプレイしてから曲名を教えるよ』 と言ってみたり
「ユーア・マイ・エヴリシング」のイントロをレッド・ガーランドがし始めると
マイルス・デイヴィス の口笛が聴こえ
『ブロック・コードに変えてくれ』と言う声が聞こえたり
「ウディン・ユー」が終わった直後に『もう一回やってくれ』と言うプロデューサー
ボブ・ワインストックの冗談交じりの発言にマイルス・デイヴィス が
本気で『なぜ? 』と問いかけるシーンなど、普通のアルバムには収録されない
“アルバム制作の舞台裏”がばっちり収録されている。
あの緊張感溢れるマイルス・ミュージックの制作過程が見えてくる。
マイルス・ファンなら二倍楽しめる最高のドキュメンタリーといえるだろう。
ジャズアルバム紹介 久々に“コアなジャズアルバム” リラクシン/マイルス・デイヴィス (視聴有)を加筆修正。
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